根管治療で使用する洗浄液|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

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歯科コラム

根管治療で使用する洗浄液|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

根管治療で使用する洗浄液

根管治療で使用する洗浄液

こんにちは。豊中市の歯科医院(歯医者)髙井歯科クリニック院長の髙井駿佑です。

今回は、根管治療中に使用する洗浄液についてお話いたします。

 

根の治療中は、いくつかの洗浄液で根の中を洗浄します

根管治療とは、根の中の細菌を減少させる治療です。

そのために、ファイルという器具で物理的に清掃するだけではなく、薬液によっても根管内の清掃を行います。

 

使用する洗浄液① 次亜塩素酸ナトリウム溶液

根管治療時に最もよく使用する薬液として、次亜塩素酸ナトリウム溶液が挙げられます。

次亜塩素酸ナトリウム溶液は、ハイターなどに含まれる成分と同じで、根の中の細菌の減少(有機質の溶解)を目的に使用します。

”体に使って大丈夫なのか?”というご質問もあるかもしれませんが、既成の根管洗浄液の濃度を調整し、体への安全性にも配慮して使用しています。

 

使用する洗浄液② EDTA溶液

もうひとつ使用する洗浄液として、EDTA溶液が挙げられます。

この溶液の目的は、”歯の内部に停滞した無機質(歯の削りカス)を洗い流すこと”です。

歯の内部に対してファイルという細い器具を使っていくうちに、徐々に歯の削りカス(スメアといいます)がたまってきます。

そうすると、その削りカスに隠れた細菌を除去することができなくなってしまいます。

歯の内部の細菌をしっかりと取り除くために、EDTAで削りカスを溶解する必要があります。

 

 

上記2つ以外にも、クリニックによって様々な洗浄液が使用されていますが、当院では根管治療を成功させるために様々な理由から、次亜塩素酸ナトリウム溶液とEDTAという2つの洗浄液を組み合わせて使用しています。

 

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