歯ぐきのデキモノ(ニキビのようなもの)の原因は?
- 2023年3月11日
- 根管治療(歯内療法)
歯ぐきのデキモノ(ニキビのようなもの)の原因と治療法
こんにちは。豊中市緑地公園駅前の歯科医院(歯医者)髙井歯科クリニック院長の髙井駿佑です。
前回は、むし歯についてお話いたしました。今回は、歯の根の問題についてです。
歯ぐきにデキモノができたら?
お口の中に、デキモノのようなニキビのようなものができた経験はありますか?
いくつかの原因が考えられますが、そのひとつの原因として歯の根の問題が考えられます。
そして、歯の根の問題に対しては、根管治療といわれる治療(歯の根の治療・神経の治療・神経を取る治療など)が必要になります。
今回から、むし歯が進行した場合に必要になる、根管治療(歯の根の治療)についてお話していきます。
根管治療に対する一般的なイメージ
歯の根の治療について、あなたはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
・神経を取るって聞いたことがあるけどよくわからない
・1本の歯の治療のために何度も通わないといけない
・痛みや腫れが出てなかなか治らない
・チクチク痛みがあるからあまり受けたくない
このようなお話も患者様からよくお聞きします。
根管治療における困りごと
そして、根管治療を希望して来院された患者様にお話しを伺うと、お困りごとの多くは以下のようなものでした。
①治療に何度も通っているが、全然よくならない(あるいは治療が終わらない)
②歯の根の治療は難しいので、抜くしかないと言われた
③元々通っていた歯科医院が、ラバーダムやマイクロスコープを使っていなかった
特に多いのが①と②です。
根管治療はなぜ難しいのか
では、なぜ一般的な歯科医院では、根管治療がうまく進まないのでしょうか?
最も大きな理由としては、治療部位が細かすぎて見えないことと、治療に必要な術式やルール(プロトコール)の理解が難しいこと、の2点があげられます。
当院では、根管治療を最も得意な治療のひとつとしています。今後数回にわたり、根管治療についてお話していきます。
もし歯ぐきにデキモノ(ニキビ)が出来ていることに気付いた時は、痛みなどの症状が出てくる前に、ぜひ一度ご相談ください。
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