医療ホワイトニング、どんな種類がある？

こんにちは。大阪府豊中市緑地公園の歯医者（歯科医院）、髙井歯科クリニックです。

今回は、医療ホワイトニング、どんな種類がある？というお題でお話いたします。

ホワイトニングサロンとの違い

ホワイトニングは、歯科医院でできる医療ホワイトニングと、ご自宅やホワイトニングサロンで受けるセルフホワイトニングがあります。この２つには大きな違いがあります。歯科医院で受けるホワイトニングは、高濃度の過酸化水素を使用し、歯の内部に色素を分解して歯を白くします。歯科医師または歯科衛生士が施術を行い、ホワイトニング前に歯の表面の着色を除去してから医療ホワイトニングは行います。それに対して、セルホワイトニングはホワイトニングサロンやエステサロン、ご自宅などで、歯の外側のみの着色汚れを除去します。セルホワイトニングは、重曹やポリリン酸、酸化チタンなどが含まれる歯磨き粉や化粧品に分類される商品を用いてホワイトニングを行います。こちらの施術は国家資格を必要としません。

医療ホワイトニングの種類

医療ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがあります。オフィスホワイトニングは、歯科医院で１～２時間の１回の施術で歯を白くします。ホワイトニング剤を歯に塗布し光を照射してホワイトニング効果を促進させます。１回で効果を得ることができるため時間のない方には最適と言えます。ホームホワイトニングとは１日２時間、ご自宅で徐々に歯を白くしていきます。歯にフィットする専用のマウストレーに、ホワイトニングジェルを入れて装着します。時間をかけて徐々に白くしていくことができます。ホームホワイトニングとオフィスホワイトとニングを併用して行うと、より効果を得ることができます。医療ホワイトニングは、ホームとオフィスともに、歯の黄ばみ、加齢による変色、全身疾患に由来する歯の内部から変色に効果的です。