タイトル
Irrigation trends among American Association of Endodontists members: a web-based survey
米国歯内療法学会の会員の、根管洗浄の傾向
目的
AAE会員の根管洗浄の傾向について調査すること
Materials & Methods
3844名のAAE会員に対してメールにてアンケートを送付
3707名にメールが届き、1102名から回答
Results

・91%の会員が洗浄の第一選択としてヒポクロを使用していた

・57%の会員がヒポクロ濃度>5%の高濃度を使用していた
・77%の会員がスメア層除去を意識しており、少なくとも45%の会員がヒポクロ+αで別の洗浄もおこなっていた
・洗浄の活性化として、48%が超音波、34%が音波、10%がNegative pressure systemを使用していた
Conclusion
AAE会員の多くがヒポクロを第一選択としており、多くが高濃度を選択していた
(95%の会員が1.6%以上の濃度のヒポクロを使用)
コメント
2013年と10年前の報告ですが、米国では比較的高濃度のヒポクロの使用が好まれることがこのアンケート調査の結果からも明らかになっています。
また、EDTAでスメア層を取り除き、何らかの方法でヒポクロの作用を活性化させる方法が採用されていました。
濃度については、現代でも米国は比較的高濃度、北欧は低濃度が好んで使用される傾向にありますが、今後、そのトレンドはより低濃度の方へと変わってくるかもしれません。
監修者情報 院長 髙井 駿佑Shunsuke Takai 経歴 資格