親知らず抜歯後の食事は?
- 2023年10月2日
- 親知らず
親知らず抜歯後の食事は?
こんにちは。豊中市緑地公園の歯医者(歯科医院)髙井歯科クリニック院長の髙井駿佑です。
今回は、親知らずを抜歯した後の食事についてお話いたします。
抜歯後2-3時間は食事を避けてください
親知らずに限らず、抜歯直後の2-3時間は、できれば食事は避けることをおすすめいたします。
理由としては、以下の2点が挙げられます。
① 抜歯直後は、食事の刺激によって新たな出血に繋がりやすいから。
② 麻酔が効いている間に食事をすると、やけどをしたり、頬を咬んだりしてしまいやすいから。
ただし、食事をすること自体は傷の治りには影響しません。
親知らず抜歯後数時間は食事をあけることを推奨していますが、食事を絶対にしてはいけないというわけではありません。
昼食や夕食の時間帯であれば、気をつけながらゆっくり食事をしていただくことも可能です。
その際には、できるだけ抜歯をした側(右下の親知らずを抜いた場合は右側)で咬むのを避け、反対側(左側)で食事をするようにしてください。
親知らず抜歯後は痛みが強く出ることもあるため、大切なお約束直前の親知らず抜歯は避けた方がよいでしょう
親知らず抜歯後に痛みが出るかどうか、確実に予測することはできません。
そのため、大切なお約束(食事会、旅行、結婚式など)の直前の抜歯はあまりおすすめできません。
大切なご予定や連休直前のタイミングでは、親知らずの抜歯は避けた方がよいでしょう。
麻酔が切れた後は、通常通り食事をしてかまいません
抜歯を行い麻酔が切れた後は、通常通りに食事をとっていただいてかまいません。
ただし、塩辛いものや過度に熱いものは、傷口への刺激となり、痛みを感じることがあります。
慣らしながら食事をし始め、問題なければいつも通りに食事をするようにしましょう。
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