妊産婦歯科検診の内容とは
- 2023年11月17日
- 総合
妊産婦歯科検診の内容とは
こんにちは。大阪府豊中市緑地公園の歯医者(歯科医院)、髙井歯科クリニックです。
今回は、大阪府豊中市の妊産婦歯科検診の内容とは?というお題でお話いたします。
妊産婦歯科検診は、市民の妊婦・出産後1年未満の産婦が無料で受けることができる歯科健診です。
大阪府豊中市では、歯っぴいママ健診とも呼ばれています。妊娠中に1回と出産後1年未満に1回の計2回受けることができます。
妊産婦歯科検診の内容
①まずは問診です。
痛みや気になるところがあればご相談ください。
②歯周病のチェック、むし歯のチェックをします。
レントゲンは撮影せず、歯周病とむし歯のチェックを行います。
③歯周病リスク検査をします。
歯周病原因菌に中でも特に歯周病進行に関連のある3菌種の酵素活性(活発さ)を測定します。舌の上を軽く綿棒で拭い検査します。こ知らの検査は妊産婦検診でのみ行う検査ですので、ぜひご活用ください。検査2時間前から、飲食、歯磨きは控えていただいております。
以上です。妊産婦歯科検診のほかに、歯のクリーニングなどの治療を行う場合は、保険での費用がかかります。
妊婦はホルモンバランスの変化によって、歯肉炎や歯周病を発症しやすくなっています。歯周病菌は、低体重児出産や早産のリスクを高めますので、お母さまと赤ちゃんの健康のためにも歯科検診を受けましょう。出産後は子育てで忙しさを極め、なかなか歯科医院を受診することができないこともあります。できれば、ご妊娠中に歯科健診を受診し、治療を行うことをオススメします。
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