大阪府豊中市の髙井歯科クリニックでは、精密根管治療とともに数多くのセラミック治療を行っております。髙井歯科クリニックは精密根管治療を専門とする歯科医院ですが、根管治療後にはセラミックのかぶせ物を施術しておりますので、年間500本以上のセラミック治療実績を誇ります。セラミック治療は、美しい、白い歯というイメージをお持ちの方が多いかと思います。もちろんそのような審美的な要素はとても大切です。大阪府豊中市の髙井歯科クリニックでは、審美的な要素だけでなく、その歯が可能な限り健康に末永く長持ちすることを第一目的に、セラミック治療を行っております。
歯は治療すればするほど寿命に近づいていきます
歯の治療は、行えば行うほど徐々に寿命に近づいていきます。ここでの歯の寿命とは、すなわち保存が不可能な状態となり、抜歯となってしまうことを指します。
むし歯になった歯に修復治療を行い、そこがまたむし歯になる。というサイクルを繰り返してしまうと健全な歯は徐々に失われてしまい、最終的に抜歯に至ります。
一度治療した歯はむし歯がとても再発しやすいです
むし歯治療を行った歯がそのまま生涯維持できることは、最も望ましい結果であるといえます。しかし、残念なことに一度治療を行った歯は、むし歯の再発リスクが高い状態になります。過去の有名な研究では、人が30年間で受けるむし歯治療のうち、およそ80%がむし歯の再発(二次カリエス)であったと報告されています。その原因のひとつとして、“歯とかぶせ物の隙間にプラーク(細菌)が残りやすい”ことが挙げられます。
特に、歯と歯の間(隣接面)にはプラークがたまりやすく、歯ブラシだけでは十分に磨くことはできません。さらに、歯と歯の間は目には見えない部位なので、歯とかぶせ物の境目にプラークが停滞し続け、気付いた時にはむし歯になってしまっていることも少なくありません。
虫歯が再発しないためには、“歯とかぶせ物の隙間をできるかぎりなくして、ピッタリと合わせる精密な治療を受けること”がとても重要です。