ナイトガード(マウスピース)は作った方がよいのか|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

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歯科コラム

ナイトガード(マウスピース)は作った方がよいのか|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

ナイトガード(マウスピース)は作った方がよいのか

ナイトガード(マウスピース)は作った方がよいのか

こんにちは。豊中市の歯科医院(歯医者)髙井歯科クリニック院長の髙井駿佑です。

今回は、ナイトガード(マウスピース)についてお話いたします。

ナイトガードとは

ナイトガードとは、夜眠っている間に、歯に装着するマウスピースのことです。

歯科医院で型取りをして歯の模型を作り、その模型上で作製します。

寝ている間は、無意識にすごい力で噛みこんでいる

ギシギシと歯ぎしりで音が出る方もそうでない方も、皆様必ず寝ている間は強い噛みしめを無意識化でしています。

その力は、起きている間に全力で咬む力の5倍ともの力とも言われています。

起きている間は、過度な咬む力が歯にかからないように脳が咬む力をコントロールしていますが、寝ている間は無意識なので、非常に強く噛みこんでしまいます。

それによって、”顎の関節が痛い””歯がかける”といったトラブルにつながることもあります。

 

ナイトガードは歯ぎしりをしていたりかみ合わせが強い方におすすめ

ナイトガードは、特に歯ぎしりをご家族に指摘されたり、かみ合わせが強い方におすすめです。

さらに、セラミックの治療を受けた場合、寝ている間の歯ぎしりや噛みこみでセラミックが割れてしまうことを防ぐために、予防的にナイトガードの使用をおすすめする場合もあります。

 

ナイトガードには、軟らかいソフトタイプと硬いハードタイプの2種類がある

ナイトガードには、その硬さで2種類のタイプにわけることができます。

軟らかいシート状のものをソフトタイプ、硬く厚みのあるタイプをハードタイプといいます。

基本的には、歯と顎の関節にかかる力を分散させるという視点から、ハードタイプをおすすめしています。

しかし、”異物感が大きくて硬いタイプのナイトガードは使えなかった”という患者様も一定数いらっしゃいます。

そのような方には、ソフトタイプをまず使用して頂き、慣れればハードタイプへ移行して頂くのがおすすめです。

 

ナイトガードは保険診療の適応

ナイトガードの作製は、保険診療の適応です。

自己負担額は、3割負担の患者様でおおむね2500円から5000円程度です(ナイトガードの種類により費用が異なります)。

1回目に型取りを行い、約1週間のお時間を頂戴した後に、2回目に完成、お渡しとなります。

ただし、一部特殊なナイトガード(スポーツ用マウスピースなど)は保険適応外となります。

詳しくはクリニックにてご相談ください。

 

 

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