親知らず、抜くのが難しい?
- 2023年11月30日
- 親知らず
親知らず、抜くのが難しい?
こんにちは。大阪府豊中市緑地公園の歯医者(歯科医院)、髙井歯科クリニックです。
今回は、親知らず、抜くのが難しい?というお題についてお話いたします。
親知らずの生え方や埋まり方は人それぞれです。埋まっている親知らずの抜歯の難易度はすべて同じではなく、さまざまです。より深く埋まっている場合や下顎枝の立ち上がりの位置に埋まっている場合は難易度が高くなります。患者様の年齢にも難易度は左右されます。歯と骨は年齢とともに少しずつ癒着していきます。同じ患者様の全く同じ歯であると仮定すると、20歳代の頃の方が70歳代に抜歯するよりもはるかに容易に抜くことができます。一般的に歯が骨癒着をしている場合は、少し骨を削らないと抜けないこともあります。根っこが太いものや曲がっているとスムーズに抜けないこともあります。
なかなか抜けない歯の場合、歯科医師が次の一手としてどうするべきか。この引き出しを多く持った歯科医師に抜歯をしてもらうことをオススメします。これは、経験値によるものが大きいです。一般歯科医院では親知らずの抜歯をあまり行っていない場合があります。さまざまなタイプの親知らずの抜歯を最も行っているのは、病院口腔外科です。抜歯は、想像以上に歯科医師の技術と経験に左右されるものになります。一般歯科医院からご紹介いただいたあらゆる患者様の親知らず抜歯を行います。しかし、病院口腔外科は、待ち時間などが多いことがある、遠方まで通院の必要がある、などのデメリットもあります。この場合は、ご自宅近くで、口腔外科出身の先生を探し抜歯していただくことをおススメします。
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