親知らずの抜歯、上と下のどちらが簡単?|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

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歯科コラム

親知らずの抜歯、上と下のどちらが簡単?|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

親知らずの抜歯、上と下のどちらが簡単?

親知らずの抜歯、上と下のどちらが簡単?

こんにちは。豊中市緑地公園の歯医者(歯科医院)髙井歯科クリニック院長の髙井駿佑です。

今回は、親知らず抜歯の際に、上の歯と下の歯のどちらが負担が少ないかについてお話いたします。

 

上の親知らずの方が抜歯は簡単であることが多い

一般的に、親知らずの抜歯は下顎(下の歯)よりも上顎(上の歯)の方が簡単に抜けることが多いです。

その理由として、以下のようなものが挙げられます。

・上の親知らずの方が根の形がまっすぐであることが多い

・上の顎の骨の方が軟らかいため抜けやすい

・上顎骨と下顎骨の形態から、上の方が抜歯の条件がいい

 

特に、歯ぐきからしっかりと頭が出ている上の親知らずは、歯自体を分割したり歯ぐきを切ったりする必要が無い場合が多く、抜歯にかかる時間もごくわずかで済みます。

 

抜歯時の侵襲が少なければ術後の腫れや痛みは出にくい

抜歯に伴う外科的な侵襲(ダメージ)が少ないほど、術後の腫れや痛みは少ない傾向にあります。

特に、下顎骨の中深くに埋まっている親知らずは、歯ぐきを切開し、骨や歯自体を切削するため、術後の腫れ・痛みが生じやすくなります。

ただし、抜歯自体は短時間でスムーズに済んだ場合でも、術後に強い痛みが生じたり、腫れたりすることもあります。

親知らずの抜歯後は、感染を防ぐために抗生剤と、痛みを軽減するために痛み止めを服用していただきます。

多くの場合は、痛み止めで術後の痛みはコントロールすることができます。

 

 

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