親知らず抜歯後の薬|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

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歯科コラム

親知らず抜歯後の薬|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

親知らず抜歯後の薬

親知らず抜歯後の薬

こんにちは。豊中市緑地公園の歯医者(歯科医院)髙井歯科クリニック院長の髙井駿佑です。

今回は、親知らずを抜歯した後に服用する薬についてお話いたします。

 

抜歯後に服用する薬は2種類

抜歯処置を受けた後には、2種類のお薬をお出ししています。

ひとつは痛み止め、もうひとつは抗生剤です。

それぞれについてご説明いたします。

 

痛み止めは痛みを和らげるために服用

痛み止めは、ドラッグストアなどでも購入可能なため、多くの患者様にとってなじみ深いと思います。

抜歯後に服用いただく痛み止めは、基本的にはロキソニンですが、患者様の全身状態や年齢によっては、カロナールに変更することもあります。

また、深い親知らずを抜歯し、強い痛みが予測される場合には、ボルタレンを処方することもあります。

痛み止めを服用後は、胃を保護する粘膜の合成が阻害されるため、胃粘膜が荒れやすい患者様は、胃粘膜保護薬(ムコスタなど)を一緒に服用することをおすすめしています。

 

抗生剤は抜歯後の感染を防ぐために服用

抗生剤は、抜歯後の細菌感染を防ぐために服用します。

ただし、抗生剤の乱用によって、薬剤耐性菌(薬に抵抗を持つ菌が増えること)の問題があるため、必要以上に抗生剤を服用することは避けた方が良いといえます。

 

抜歯後の薬の飲み方

痛み止め:痛みが出た時に服用(頓服)、痛み止めを連続して服用するときは6時間は間をあける

抗生剤:処方された分をすべて飲み切る

痛み止めは、もしも抜歯後に痛みが無い場合、飲まずに自宅にてそのまま保管していただいてかまいません。

しかし、抗生剤は処方された分すべてを飲み切るようにお願いしたています。

 

薬に対するアレルギーがある場合は必ず申し出てください

患者様の中には、特定の薬に対してアレルギーの既往がある方もいらっしゃいます。

そのような場合、必ず歯科医師に申し出るようにお願いしています。

(もちろん、初診来院時の問診でも必ずお伺いしています)

また、痛み止めあるいは抗生剤へのアレルギーがあることは知っているが、どの薬にアレルギーがあるのかがわからない方もおられます。

そのような場合、重篤な副反応が出るリスクを考え、抜歯前にアレルギー原因薬を特定してから抜歯を受けるか、あるいは抜歯後の薬の服用を控えるか、患者様とご相談させていただいています。

ご不明な点があれば、必ず親知らずの抜歯処置を受ける前にご相談ください。

 

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