学校歯科検診では、大きな穴があいているなどといった、明らかにむし歯である場合、“むし歯あり”とされることが多いです。しかし、一見なんともないように見える歯でも、レントゲンを撮ると、歯と歯の間がむし歯であるということがあります。乳歯は永久歯よりも柔らかいため、むし歯になりやすく、痛みなどの自覚症状もほとんどない状態で急速に進行します。歯と歯の間や溝の奥から無症状で進行することもあり、外からではほとんど気づかないこともあります。
また、乳歯がむし歯になると、お口の中でむし歯菌が増え、永久歯もむし歯になりやすくなってしまいます。豊中市の髙井歯科クリニックでは、定期的にレントゲン撮影を行い、1本1本の歯をていねいに調べます。早期発見の治療がお子様にとって最も負担が少ないと考えます。お早めにご相談ください。
食生活とむし歯
子どもたちのむし歯の原因にはいくつかの特徴があります。むし歯は、糖質、歯質、細菌の3つの要因が重なって起こります。お子様の場合は食生活が大きく関与していることが多いです。一日中お菓子やジュースをダラダラと摂取すると、あっという間にむし歯が増えてしまいます。しかし、この事実は、多くの保護者の方が何となくご存じではないでしょうか。現代は、様々なライフスタイルや家庭の状況があります。今できることは何か。私たちが一緒に考えていきます。
ラバーダム防湿下でのむし歯治療
むし歯治療はラバーダム防湿下で行います。ラバーダム防湿法は、薄いゴムシートに小さな穴を開けて、その部分から歯を露出させて歯科治療を行う方法です。ラバーダム防湿により、治療中に薬液や切削片がお口の中に侵入するのを防ぎます。
さらに、術野への唾液や細菌の侵入を防ぐことで治療精度を向上させます。また、誤嚥防止に役立ち、術野の明示により治療時間の短縮、舌や頬粘膜などの軟組織の保護にも役立ちます。つまり、小児歯科治療では特に、ラバーダム防湿法は安全で良質な医療を提供するために必要不可欠な器具なのです。