審美歯科治療は特に、患者様のお気持ちや思いを最大限に汲み取り、表現していく歯科治療です。私たちは、患者様にご満足いただけるように、しっかりとお気持ちや思いをお聞きし、ベストを尽くします。この際、気を付けるべきことは「患者様お一人おひとりによって見た目の美しさの基準が異なる」ということです。ある方にとっての審美とは「歯の色の白さ」かもしれませんし、他の方にとっては「笑った時の歯の形」かもしれません。来院された患者様にとって、何が美しい見た目なのかを、治療介入前に十分ヒアリングいたします。「こんなはずじゃなかった」「思っていたのと違う」ということは、患者様だけでなく私たちにとっても、不幸なことです。治療にご満足いただけるように、十分なコミュニケーションを取りながら進めてまいります。

特にかぶせものの治療（補綴治療）は、歯を製作する歯科技工士の存在がとても大きく影響します。当院では、長年連携をとっている信頼できる歯科技工士とともに、患者様にとって最適な歯の色や形を決めていきます。
※審美的な治療をお求めになる場合、美しい見た目を獲得するために、自費診療によるセラミックのかぶせものをご提案いたします。

歯の形を整える処置は、精密な治療が要求されます。マイクロスコープは、ルーペ（拡大鏡）よりさらに細かな処置を行うことができ、精密に治療することができます。

かぶせものやつめものの型取り時には、最新の口腔内光学スキャナーを使用します。口腔内光学スキャナーは、口腔内を高解像度でスキャンし、コンピューターで立体的に解析することで、従来の型取りと同じかそれ以上の治療を行うことができる『デジタル印象採得装置』です。従来の粘土のような印象材で型取りする方法より、はるかに短時間で快適な型取りが可能となりました。
日本で口腔内光学スキャナーを導入している歯科医院は、わずか4%程度と言われています。豊中市の髙井歯科クリニックは、この最新設備を導入することで、より快適に、質の高い歯科医療を受けていただける環境を整えています。