むし歯治療で使用する材料

こんにちは。豊中市緑地公園の歯医者（歯科医院）髙井歯科クリニック院長の髙井駿佑です。

今回は、むし歯治療で使用する材料についてお話いたします。

 

むし歯の治療では、様々な材料を使用します

むし歯で歯に穴があくことを、歯の欠損と言います。

歯の欠損は、一度起こると自然に元に戻ることはないため、何らかの材料を使用して修復する必要があります。

歯科治療で一般的に使用する材料としては、以下のものが挙げられます。

・レジン（樹脂）

・金属（金銀パラジウム合金）

・セラミック（e-max・ジルコニア）

・CAD/CAM（保険適応の強化樹脂）

 

その他にも様々な材料がありますが、現在一般的に使用されているのはおおむね上記の４つです。

 

保険診療の適応は、レジン・金属・CAD/CAMの３つ

保険診療では、国が保険診療の範囲内で使用を認めている材料があります。

それが、レジン・金属・CAD/CAM（クラウン or インレー）の３つです。

一方で、セラミックは保険適応外となるため、自費診療でのみ使用することができます。

 

それぞれの材料に利点と欠点があります

全ての材料には特徴があり、利点と欠点が存在します。

年々材料も進歩していますが、未だに全ての歯の治療に問題なく使用できるベストな材料は存在しません。

費用面の負担も含めて、適材適所で材料を選択することになります。

 

次回から、むし歯治療で使用する材料について、ひとつずつお話していきます。

 

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