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歯科コラム

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保険の白いかぶせ物のデメリット

保険の白いかぶせ物のデメリット

こんにちは。豊中市の歯科医院(歯医者)髙井歯科クリニック院長の髙井駿佑です。

今回は、歯の治療に使用する2つの材料の違いについてお話いたします。

 

白いかぶせ物の治療には、保険と自費との2種類があります

むし歯によって歯にかぶせ物が必要な場合、いくつかの選択肢があります。

近年では保険の白い材料のかぶせ物が広まっていますが、様々なデメリットがあります。

一方で、従来から自費診療と呼ばれる健康保険を使わない治療では、セラミック(近年ではジルコニアが主流)のかぶせ物が行われてきました。

保険診療:CAD/CAM冠・・・レジンでできた樹脂

自費診療:セラミック(ジルコニア)

 

まず、費用が大きく異なります

保険診療とは、国が7割、患者様ご自身が3割(年齢などにより異なります)を負担することで受けることができる医療です。

よって、保険の白いかぶせ物であれば、1本あたり5000円前後の負担となり、比較的安価で治療を受けることができます。

一方で、自費診療のセラミックは、歯科医院が任意で費用の設定を行っています。

一般的には10-15万円程度ですが、医院によっては5万円から20万円まで、大きな開きがあります。

 

大きな違いは、適合性と耐久性

自費診療と保険診療では、1本の歯を作る工程が大きく異なり、作るための材料も異なります。

さらに、歯を作製する歯科技工士が、1本の歯にどこまで時間と手間をかけることができるかも、両者の大きな違いです。

その結果、材料的な特性からも、保険診療のかぶせ物(CAD冠)は、比較的歯との適合が甘くなる(わずかな隙間が生じる・歯との段差が目立つなど)傾向がみられます。

一方で、耐久性も両者で大きく異なります。

保険診療で受けることができる白い材料は、強化したレジン樹脂のため、咬む力への抵抗性が比較的弱いことが明らかになっています。

また、中長期的にみると水分を吸収し、材料自体の劣化も起こるため、装着したかぶせ物が脱離したり、割れたりするリスクがセラミックよりも高いことが報告されています。

セラミックはというと、材料自体の強度は非常に高く、また長期的な安定性にも優れています。

 

保険の白い材料は、大きく歯を削らなければならない

上記で、保険の材料は強度がそこまで強くないと述べました。

このことから、一定の噛む力に耐えるために、かぶせ物の厚みが必要となります。

その厚みはどこから得られるかというと、歯を削る量がかぶせ物の厚みになります。

よって、保険の白い材料を装着する歯は、かなり大きく歯を削らなければなりません。

 

セラミックは表面に汚れ(プラーク)が付着しにくい

さらに、材料の性質として、セラミックの表面はツルツルしている一方、保険の白い材料の表面は比較的ザラっとしています。

この表面性状の違いは、かぶせ物へのプラーク(磨き残し)の付着に直結します。

 

 

当院では、基本的には保険診療の白い材料(CAD冠)は、歯の長期的な健康という観点から見て、積極的にオススメしておりません。

そのため、第一選択はセラミックによるかぶせもの、次の選択肢としては従来通りの金属のものをご提案しております。

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