根管治療が治らない原因① むし歯の取り残し|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

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歯科コラム

根管治療が治らない原因① むし歯の取り残し|大阪府豊中市の歯医者・歯科|【公式】髙井歯科クリニック

根管治療が治らない原因① むし歯の取り残し

根管治療が治らない原因① むし歯の取り残し

こんにちは。豊中市緑地公園の歯医者(歯科医院)髙井歯科クリニック院長の髙井駿佑です。

今回から、根管治療が治らない原因をひとつづつ挙げていきます。

ひとつめは、むし歯の取り残しについてです。

 

意外と多い?むし歯の取り残し

むし歯が残っていると、歯の中にむし歯の菌が感染し続けるため、根管治療を行っても治らない可能性があります。

むし歯を取るのは簡単に思えるかもしれませんが、実は細かな部位まで隠れて進んでいたり、器具が届きにくい所にまで進んでいたりすることもあります。

 

黒い部分≠むし歯

患者様から「黒いところはむし歯ですか?」という質問をいただくことがよくあります。

結論から申し上げると、”むし歯の部分は黒くなることが多いが、黒い部分が必ずむし歯であるとは言い切れない”といえます。

むし歯になっているかどうかの判断は、「歯の硬さ」を基準にすべきであると言われています。

むし歯に感染している歯質は軟らかくなっているため、先がとがっているスプーン状の器具や、回転器具で軟化している部分を取り除きます。

もしも”黒い部分を全て削る”という判断をすると、過剰な歯質の切削に繋がるおそれがあります。

 

むし歯になっているかどうかは、治療されたつめものを全てはずさないとわからない

レントゲン写真やお口の中を見た時点でむし歯と判断できる場合もありますが、それだけではわからない可能性もあります。

レントゲン写真は、一方向から歯の内部を撮影するため、重なっている部位や、金属に隠れている部位のむし歯の検出はできないからです。

よって、実際には、古い修復物を除去して、目視で判断することになります。

 

 

患者様ご自身でお口の中を見ても、その歯がむし歯なのかどうかの判断は非常に難しいと思います。

むし歯かな?と思ったら、一度歯科医院へ相談に行かれることをお勧めいたします。

また、むし歯の取り残しではなく、根管治療を受けた歯に新たにむし歯が生じて、痛みや腫れが起こる場合もあります。

根管治療がうまくいかない原因は、様々な理由が考えられます。

当院では、多くの患者様から根管治療に関するご相談をいただいています。

お困りの患者様は、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

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